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頭痛

くも膜下出血

くも膜下出血の特徴

くも膜下出血というのは血管のこぶである動脈瘤が破裂して起こることが多く、血が出たら最後、頭の後ろを急にバットで殴られたような激しい頭痛が突然起きます。

感染症で瞬時にウイルスが全身を回って髄膜炎を起こすということは絶対にあり得えませんし、脳腫瘍が瞬時にできるなんてこともあり得ません。このような突然起きたはげしい頭痛は考える必要はなく、救急車で脳神経外科のある病院へ向かう必要があります。

しかし頭痛が強いだけではくも膜下出血ということはできません。頭痛が、どんなに強くても、頭痛のピークに達するまでに20分、30分はかかっているのはくも膜下出血ではありません。くも膜下出血の頭痛は、最初からピークの痛みが突然起こります。頭痛の強さだけで、くも膜下出血ということはできません。

くも膜下出血の原因

くも膜下出血の年間発生率は、米国の調査(1980)で10万人に11人、出雲市の調査(1990)では10万人につき29人でした。また、くも膜下出血の原因の85%は脳動脈瘤破裂、5%が脳動静脈奇形、残り10%ほどは原因不明です。

したがって、くも膜下出血の原因はほとんどの場合、脳の動脈にできた動脈瘤というコブ(脳動脈瘤)が破裂することによって生じます。動脈の壁に先天的に弱い部分があり、そこに血液の流れ、加齢による動脈硬化や高血圧などが加わって動脈瘤が発生すると考えられています。動脈瘤の壁は非常に弱く破れやすい状態です。これが破裂してクモ膜下出血を生じそのために約10%の方が発症直後に死亡し、40%の方が発症3日目まで、50%の方が6ヶ月以内に死亡するといわれています。

最近、欧米の施設の合同調査で直径1cm以下の動脈瘤の破裂率は極めて低く、一方手術のリスクはとても高いという報告が出されました。しかし、この報告の発生率が正しいとすると、日本でのくも膜下出血の発生は年1,000例位となり、実際の発生件数5,000件よりずっと少なくなってしまいます。欧米の調査は調査方法に問題もあり、治療の適応を決定するために信頼されうるデータを求めるため、日本脳神経外科学会を中心に未破裂脳動脈瘤の全国調査が行われています。

警告頭痛

典型的くも膜下出血の症状以外に、脳動脈瘤からの微小漏出(小さい出血)が数時間、数日、または数週前に起こることがあり、これは医師により注意されず、片頭痛や神経痛と誤診されることが多いと言われています。

微小漏出の頭痛は、これまでに経験したことのないような痛みが2~3日続いたり、顔面痛や眼窩周囲痛を示したりします。微小漏出の場合、CTでは55%でくも膜下出血はみられず、腰椎穿刺を施行した例では常に出血を確認できたと報告されています。

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